2014年10月16日
研修医紹介⑳ 南 洋輔
南 洋輔(みなみ ようすけ)
京都府立医科大学附属病院
希望診療科:小児外科
研修期間:2014年7月
7月の4週間、伊良部島の診療所と宮古島の病院で研修させて頂きました
特に印象深かったのが、ひとつの宮古島への搬送でした
その患者さんは転倒して歩けなくなったため、診療所に救急搬送されました
身体所見上、片側の大腿骨骨折があることはすぐに判断出来ました
レントゲン撮影は必要と考え患者さんを診療所のベッドへ移そうとしましたが、他の医師の発言によってそのまま救急車で港へ移動し船で宮古島へ搬送されました
理由は 「大腿骨骨折があるのは間違いない」
「頸部だろうが転子部だろうがここでは手術出来ないから、そのまま搬送したほうが効率的」 というものでした
これまでの病院では同じ病院内で手術まで行っていましたが、離島の小さな診療所ではその後の展開をよく考えて判断しなければならないことを学びました
バイタルや身体所見の重要性を再認識し、外来診療の難しさの一端を知ることが出来ました
他にも、ここに来ないと感じられないことばかりでした
(ジュニアドクター体験セミナーでのひとコマ)
最後になりましたが、お世話になった全ての方に御礼申し上げます
南 洋輔
京都府立医科大学附属病院
http://www.h.kpu-m.ac.jp/
京都府立医科大学附属病院
希望診療科:小児外科
研修期間:2014年7月
7月の4週間、伊良部島の診療所と宮古島の病院で研修させて頂きました
特に印象深かったのが、ひとつの宮古島への搬送でした
その患者さんは転倒して歩けなくなったため、診療所に救急搬送されました
身体所見上、片側の大腿骨骨折があることはすぐに判断出来ました
レントゲン撮影は必要と考え患者さんを診療所のベッドへ移そうとしましたが、他の医師の発言によってそのまま救急車で港へ移動し船で宮古島へ搬送されました
理由は 「大腿骨骨折があるのは間違いない」
「頸部だろうが転子部だろうがここでは手術出来ないから、そのまま搬送したほうが効率的」 というものでした
これまでの病院では同じ病院内で手術まで行っていましたが、離島の小さな診療所ではその後の展開をよく考えて判断しなければならないことを学びました
バイタルや身体所見の重要性を再認識し、外来診療の難しさの一端を知ることが出来ました
他にも、ここに来ないと感じられないことばかりでした
(ジュニアドクター体験セミナーでのひとコマ)
最後になりましたが、お世話になった全ての方に御礼申し上げます
南 洋輔
京都府立医科大学附属病院
http://www.h.kpu-m.ac.jp/
Posted by miyako-manami at 08:24│Comments(0)
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