2024年03月13日
研修医紹介【305】 鈴木 研一朗
鈴木 研一朗(すずき けんいちろう)
名古屋徳洲会総合病院
希望診療科:消化器内科
研修時期:2023年12月~2024年1月
名古屋徳洲会総合病院から2023/12/1〜2024/1/31の2ヶ月間
宮古島でお世話になりました、鈴木研一朗といいます
宮古島での日々は、本当に毎日が充実していて、
仕事も仕事以外もたくさんの良い経験ができました
仕事に関しては、週3程度の外来業務や健診業務といった、内地ではあまりやったことのない業務をさせてもらいました
救急業務も、離島のため内地と比べると医療資源や人員に恵まれていない状況での業務であったので、どこまで検査や処置をするかなど考えることが多く勉強になりました
特に印象に残っているのは、walk inで来たA型大動脈解離の患者さんです
すぐに沖縄本島に搬送する必要があったのですが、それまで気動確保や循環維持にかなり難渋し、総動員で対応しましたが、来院から6時間以上かかってやっとなんとか搬送までこぎつけることができました
結局、本島での手術も無事成功したとのことで心を撫で下ろしましたが、すぐに他科にコンサルトできる内地との違いを一番痛感した症例で、非常に印象に残っています
一方で、自分は消化器内科志望ですが、内視鏡もかなりやらせてもらいました
岸和田徳洲会病院の消化器内科の先生をはじめ、様々な先生に教えていただき、普段内地で教わっていたのとは異なった知見やスキルを吸収することができました
仕事以外も非常に充実していました。12-1月は雨が多いと聞いていましたが、天候に恵まれ晴れの日が思ったより多く、海に入れる機会も少なからずありました
宮古島の海は今まで見てきた海で一番綺麗だと思います
断崖絶壁の中の壮大な海の景色を見に行ったり、シュノーケリングでウミガメのそばまで泳ぎに行ったり、SAPをしているところをドローンで撮影してもらったり、カヌーに乗ってパンプキン鍾乳洞という神聖な鍾乳洞へ行ったり、と海を満喫しましたが、本当にどれも感動的な景色でした
また、夜の星空も今まで見た星空で一番綺麗でした
プラネタリウムかのような圧巻の景色で、流れ星も何度も目撃できました
星空ツアーに参加してプロのカメラマンに撮影をしてもらうこともありましたが、撮ってもらった写真はどれも一生大切にしたいと思える写真でした
楽しい時間は早く過ぎるというのは本当で、あっという間に2ヶ月過ぎていきました
終盤にさしかかると、送別会を何度かやっていただきました
最後の送別会では、カラオケでBEGINの歌を歌いながら、感極まって泣いてしまったらしいです(酔っ払っていて全く記憶にありませんが 笑)。それくらい宮古島のことが大好きになりました
こんな充実した日々を送れたのは、暖かい気候だけでなく、暖かい人たちに恵まれていたからだと思います
宮古島に来て当初は知り合いが全くいない状況で馴染めるかどうか不安で、仕事の内容も内地とはかなり違ったのでついていくのに必死でした
正直初めの数日は帰郷の願望が強く、2ヶ月は長く感じるんだろうなと思っていました
しかし、慣れない自分に優しく仕事を教えてくれる同期や、いつ質問しても快く答えてくださる上の先生、積極的に飲み会などイベントに誘ってくださる看護師さんなど他職種の方々の存在で、そのような不安はすぐに消え去りました
気さくで話しかけやすい人ばかりで、人見知りの自分でも馴染みやすい環境でした。宮古島徳洲会で研修させてもらえて本当によかったと思います
何度も言う通り、この2ヶ月間は本当にかけがいのないもので、ここで会った人たちやここで見た景色は一生忘れないと思います
そして、いつかになるかはわかりませんが必ず宮古島に医者として戻ってきたいと思います
それまでに内地で力をつけ、宮古島の医療に貢献できるようになりたいと思います
2ヶ月間本当にありがとうございました
鈴木 研一朗
名古屋徳洲会総合病院
https://nagoya.tokushukai.or.jp/
名古屋徳洲会総合病院
希望診療科:消化器内科
研修時期:2023年12月~2024年1月
名古屋徳洲会総合病院から2023/12/1〜2024/1/31の2ヶ月間
宮古島でお世話になりました、鈴木研一朗といいます
宮古島での日々は、本当に毎日が充実していて、
仕事も仕事以外もたくさんの良い経験ができました
仕事に関しては、週3程度の外来業務や健診業務といった、内地ではあまりやったことのない業務をさせてもらいました
救急業務も、離島のため内地と比べると医療資源や人員に恵まれていない状況での業務であったので、どこまで検査や処置をするかなど考えることが多く勉強になりました
特に印象に残っているのは、walk inで来たA型大動脈解離の患者さんです
すぐに沖縄本島に搬送する必要があったのですが、それまで気動確保や循環維持にかなり難渋し、総動員で対応しましたが、来院から6時間以上かかってやっとなんとか搬送までこぎつけることができました
結局、本島での手術も無事成功したとのことで心を撫で下ろしましたが、すぐに他科にコンサルトできる内地との違いを一番痛感した症例で、非常に印象に残っています
一方で、自分は消化器内科志望ですが、内視鏡もかなりやらせてもらいました
岸和田徳洲会病院の消化器内科の先生をはじめ、様々な先生に教えていただき、普段内地で教わっていたのとは異なった知見やスキルを吸収することができました
仕事以外も非常に充実していました。12-1月は雨が多いと聞いていましたが、天候に恵まれ晴れの日が思ったより多く、海に入れる機会も少なからずありました
宮古島の海は今まで見てきた海で一番綺麗だと思います
断崖絶壁の中の壮大な海の景色を見に行ったり、シュノーケリングでウミガメのそばまで泳ぎに行ったり、SAPをしているところをドローンで撮影してもらったり、カヌーに乗ってパンプキン鍾乳洞という神聖な鍾乳洞へ行ったり、と海を満喫しましたが、本当にどれも感動的な景色でした
また、夜の星空も今まで見た星空で一番綺麗でした
プラネタリウムかのような圧巻の景色で、流れ星も何度も目撃できました
星空ツアーに参加してプロのカメラマンに撮影をしてもらうこともありましたが、撮ってもらった写真はどれも一生大切にしたいと思える写真でした
楽しい時間は早く過ぎるというのは本当で、あっという間に2ヶ月過ぎていきました
終盤にさしかかると、送別会を何度かやっていただきました
最後の送別会では、カラオケでBEGINの歌を歌いながら、感極まって泣いてしまったらしいです(酔っ払っていて全く記憶にありませんが 笑)。それくらい宮古島のことが大好きになりました
こんな充実した日々を送れたのは、暖かい気候だけでなく、暖かい人たちに恵まれていたからだと思います
宮古島に来て当初は知り合いが全くいない状況で馴染めるかどうか不安で、仕事の内容も内地とはかなり違ったのでついていくのに必死でした
正直初めの数日は帰郷の願望が強く、2ヶ月は長く感じるんだろうなと思っていました
しかし、慣れない自分に優しく仕事を教えてくれる同期や、いつ質問しても快く答えてくださる上の先生、積極的に飲み会などイベントに誘ってくださる看護師さんなど他職種の方々の存在で、そのような不安はすぐに消え去りました
気さくで話しかけやすい人ばかりで、人見知りの自分でも馴染みやすい環境でした。宮古島徳洲会で研修させてもらえて本当によかったと思います
何度も言う通り、この2ヶ月間は本当にかけがいのないもので、ここで会った人たちやここで見た景色は一生忘れないと思います
そして、いつかになるかはわかりませんが必ず宮古島に医者として戻ってきたいと思います
それまでに内地で力をつけ、宮古島の医療に貢献できるようになりたいと思います
2ヶ月間本当にありがとうございました
鈴木 研一朗
名古屋徳洲会総合病院
https://nagoya.tokushukai.or.jp/
Posted by miyako-manami at 22:40│Comments(0)
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